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しっかり学んで心も体も健康に!!
しっかり学んで心も体も健康に!!!
女性のからだは、初潮から閉経までの間、妊娠のための準備が毎月、繰り返されています。
そして毎月、妊娠に備えて厚くなった子宮の内膜、つまり受精卵のための特製ベッドが、妊娠が成立しなかったために必要なくなり、はがれ落ちるのが月経(生理)です。
生理の回数、なんと昔の10倍?!
昔は…
若くしてお嫁に行き、子どもを何人も産み育てる女性がたくさんいました。
妊娠中・授乳中は排卵しないため、子供を産む間、生理はありません。
また、栄養状態も悪く排卵回数そのものが少なかったこともあり、
生涯で経験する生理の回数は、せいぜい50回ぐらいだったと言われています。
現代では
栄養状態がよくなったこともあって、
日本女性の平均初潮年齢も12歳と、以前と比べて3~4年早まっています。
閉経年齢の平均は51歳ですから、その間約40年。
その上、出産回数は格段に少なくなっているので、現代女性が経験する生理は、
生涯に450~500回にもなります。つまり単純に計算しても、
現代女性は生理の回数も、生理痛に悩まされる回数も、約10倍も増えているのです!!!
我慢せずにしっかり向き合っていきましょう!!!
一度は聞いたことのある 『 PMS 』??
生理痛の症状や重さは人それぞれですが、生理痛が「かなりひどい」「ひどい」と感じている人は女性全体の30%近くで、「がまんできる程度」の人を合わせると、何らかの生理痛を感じている人は全体の8割近くにものぼります!!
一度は聞いたことのある 『 PMS 』
生理の前にはどうしてもイライラしてしまったり、暴飲暴食や
甘いものが無性に食べたくなったり、乳房がはって痛んだり
いろいろな不調がでてきますよね。
これは、PMS(月経前症候群)と呼ばれる症状です。
PMS(月経前症候群)は “Premenstrual Syndrome”という英語の略称。
月経(生理)の3~10日位前から起こるキモチやカラダの不調で、
月経(生理)が来ると症状が弱まり、やがて消えていくものです。
多くの女性が生理の前になんらかのPMSの症状を抱えていると言われています。
でも、まだPMSという名前の認知度は低く、知らずに悩んでいる人もたくさんいるようです!!
心の不調と体の不調、、、
PMSの代表的な症状は??
「心の不調 (精神的)」
- イライラする
- 憂鬱な気分になる
- 泣きたくなる
- 落ち着かない
- ぼーっとする
- いつも張りつめた気分になる
- 怒りっぽい
- 周りの人に八つ当たりしてしまう
- 情緒不安定になる
- 集中できない
「体の不調 (身体的) 」
- 乳房の張り、痛み
- 疲れ、だるさ
- 肌荒れ、ニキビ
- 頭痛、頭の重い感じ
- 体重増加
- 腰痛
- 腹部のはり
- むくみ
- 眠気または、不眠
- のぼせ
デリケートな女性のカラダが、ホルモン分泌に影響をうけ、
それがその人の体質、体調により200以上もの症状となってあらわれるのです。
PMSが重くなる原因とは??
P M Sが重くなる原因とは??
『ストレス』
急な環境の変化や、ハードワークによる緊張状態が続いた時など、ストレスがたまっていると、
PMSの症状は重くなります。
『性格・考え方』
律儀で真面目、几帳面で完璧主義!負けず嫌いで自分に厳しい…こんな性格の人は要注意。
PMSの症状がでやすいようです。
『食生活・嗜好品』
タバコを吸って、お酒も大好き、カフェインたっぷりのコーヒーもよく飲むという人は、
症状が重くなりがち。バランスの悪い食事をしている場合も同様です。
『自律神経・体力の低下』
風邪や病気で免疫力が低下していたり自律神経が乱れているとPMSの症状が重くなります。
少しでもリラックスできる時間を作れるといいですね!!
食べるといい食材!!
生理中に食べるといい食材!!
ダイエットにも!!!!
1、マグネシウム
子宮の収縮を抑える!!
生理痛がひどい人にはさらに効果あり!!
- 納豆
- 昆布
- ナッツ
- 青のり
2、鉄分
貧血を防ぐ!!出血が多い人は特に!!
- レバー
- ひじき
- プルーン
- ほうれん草
3、大豆製品
ホルモンバランスを整えて
イライラも抑える効果があります!!
- 豆腐
- 豆乳
- きなこ
- 納豆
4、体を温めるもの
普段より生理期間は体が冷えやすい!!
- ごぼう
- にんじん
- ハーブティ
水分も欠かさずたくさん飲みましょう!!!
無理はしすぎず、最初は1つでも良いので
取り入れてみましょう!!