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もう悩まない!ニキビ跡ができる原因とケア方法【美容のプロが解説】

ニキビ跡

ニキビができたあとに残るニキビ跡ってイヤですよね。

赤みが強かったり、デコボコしていたりするとメイクでも隠しきれなくて、悩んでしまって気分も落ち込みます。

この記事ではニキビ跡の原因と、ニキビ跡を残さないためのニキビケア、ニキビ跡ができてしまった時のケア方法についてお伝えします。

正しいケア方法を知ってニキビ跡の悩みから解放されましょう!

ニキビ跡とは

ニキビ跡とは、ニキビができた後にできる肌の赤みや色素沈着、デコボコ(クレーター)のことです。

ニキビの炎症が強かったり長かったりすると、皮膚の表面に炎症が残り赤みや色素沈着を起こしたり、さらにニキビの炎症がひどいと皮膚の真皮(しんぴ)の組織が傷ついてデコボコのニキビ跡をつくります。

真皮は皮膚よりも元に戻ることがむずかしく、いちどニキビ跡ができてしまうとなかなか自然には治りません。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡のケアをするために、自分のニキビ跡がどのようなものなのか、種類を知っておきましょう。

ニキビ跡の種類は全部で4種類です。

①赤いニキビ跡

赤いニキビ跡はニキビ跡の中でもっとも多く、「炎症後紅斑」(えんしょうごこうはん)といいます。

ニキビの炎症や化膿により皮膚の表面に傷ができたあと、それが治りきっていない状態です。

赤みは1か月続き、通常であれば肌のターンオーバー機能により2~3か月ほどで回復しますが、長いと半年~1年ほど赤みは残ります。

②茶色・黒ずんだニキビ跡

茶色や黒く残ってしまったニキビ跡は「炎症性色素沈着」(えんしょうせいしきそちんちゃく)とよびます。

ニキビの炎症により皮膚にあるメラノサイト(メラニン細胞)が産生され皮膚に残る色素沈着です。

赤いニキビ跡と同様にターンオーバーにより徐々に消えていきますが、紫外線や加齢の影響でそのままシミのように残ることもあります。

③デコボコのニキビ跡

皮膚の組織は表面の「表皮」その奥にある「真皮」とさらに奥にある「皮下組織」に分かれています。

ニキビの炎症が真皮にまで達したり、無理に膿を出そうと自身で絞ったりすることで真皮が傷つきます。

そうなると陥凹性瘢痕(かんおうせいはんこん)という、へこみとして残ることがあります。

一般的にはよくクレーターと言われています。

④ケロイド状のニキビ跡

ニキビの炎症により真皮が傷つくと治そうとしてコラーゲンを生成し、体質によってはそれが過剰になり赤く盛り上がったケロイド状のあとになることがあります。

肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれるもので、フェイスラインなどによく見られます。

ケロイド状になってしまったものは自然に回復することは難しいため、触ったりせず、皮膚科を受診し治療の相談をしましょう。

ニキビ跡ができるメカニズム

すべてのニキビがニキビ跡になるわけではありません。

ここではニキビ跡ができるメカニズムを説明します。

白ニキビができる

毛穴から分泌される皮脂が増え、毛穴に詰まってしまうと角栓ができて毛穴を詰まらせてしまいます。

白く盛り上がったポツポツの状態(面ぽう)です。

ここでニキビが治って消えればあまりニキビ跡は残りません。

詳しくはこちらの記事:なぜ!?ニキビ肌の原因になる7つの理由と対策でニキビができるメカニズムを説明しています。

黒ニキビになる

白ニキビの角栓が酸化し黒いニキビへとなります。

表面に黒いポツポツが見える状態です。

この状態でニキビが治ると、やはりニキビ跡が残らない可能性が高いです。

赤ニキビになる

白ニキビ・黒ニキビを放置すると毛穴の中にある皮脂を栄養とするアクネ菌が増殖し、赤い炎症を起こします。

赤ニキビの状態です。

黄ニキビへと進行

赤ニキビを放置していたり、間違ったケアをしてしまったりすると炎症がどんどん進み、中に膿(うみ)がたまって黄ニキビへと進行します。

このとき、炎症が皮膚の組織を破壊することでニキビ跡が発生します。

ニキビ跡ができる

このように小さいニキビがどんどん進行し、皮膚にダメージを与えることでニキビ跡が残ってしまいます。

白ニキビ・黒ニキビの段階で適切なケアをしてニキビを治すことでそれ以上症状が進行せず、炎症も食い止められ、ニキビ跡に残らないようにできます。

逆に赤ニキビや黄ニキビまで進行してしまうと、ニキビ跡が残る可能性が高くなってしまいます。

ニキビ跡をつくらないためのニキビケア

このように、ニキビの初期段階でニキビをケアすることでニキビ跡にならないようにすることができます。

ここではニキビ跡をつくらないためのニキビケア方法を説明します。

ニキビができてしまったら

もしニキビができてしまったら、白ニキビのうちに治すケアをすることが大事です。

毛穴のつまりを優しく取り除き、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)を促すハーブピーリングは初期段階のニキビにおすすめです。

無理に自分で治そうと爪で押し出したり、指で触ることがニキビを悪化させますので絶対に行わないでください。

ニキビの炎症を止めるために

白ニキビが炎症を伴う赤ニキビに進行しないように、洗顔はいつも通り行って皮膚を清潔な状態に保ち、しっかりと保湿をしましょう。

「ニキビができてしまったので化粧品はなにもつけない」のではなく、ニキビができてしまったところもしっかりと保湿をすることが大事です。

ニキビが治ったあとはしっかりUVケアをする

紫外線による刺激でニキビ跡の組織が赤や茶色の色素を残してしまいます。

ニキビが治ったら、紫外線を浴びないようにしっかりとUVケアをしましょう。

炎症が残っている部分には低刺激な日焼け止めがおすすめです。

また日傘や帽子、サングラスなどで紫外線対策をすることが重要です。

ニキビ跡をキレイにするための日常生活

いちどニキビ跡ができてしまったら、自宅でケアできる方法はないのでしょうか?

普段の生活を見直せば、ニキビ跡も次第によくなっていきます。

ニキビ予防にも効果があるので、ぜひ日常生活を見直してみましょう。

定期的に角質ケアを行う

ニキビ予防にも、ニキビ跡のケアにも効果が大きいのが角質ケアです。

角質とは、皮膚の表面を覆っているわずか0.2mmほどの「表皮」のもっとも表面にある層のことで、角質層とも呼びます。

水分を豊富にもち、皮膚を保護する役目があります。

皮膚の細胞はどんどん生まれ変わり、表皮の下から上へと新しい細胞が押し上げられて肌の表面に出てきて、古くなった細胞は角層にたまり、最終的に剥がれ落ちるというのを繰り返しています。

これを皮膚のターンオーバーと呼びますが、様々な原因によりこのターンオーバーが乱れることによって、ニキビができやすくなります。

また、ターンオーバーが正常に行われるように促せば、ニキビの炎症によって傷ついた皮膚の炎症も新しい細胞と生まれ変わるので、赤いニキビ跡や黒ずんだ色素沈着は徐々に改善していきます。

フェイシャル専門のエステサロンである 「Larme」では、ターンオーバーを促進し古い角質をやさしく取り去るハーブピーリングを提供しています。

ハーブピーリングとは、植物や海藻といった天然由来の小さなトゲ状成分を肌へ擦りこむ施術です。

お肌のターンオーバーが促進されるので、ニキビ予防にも出来てしまったニキビ跡にも効果的です。

保湿ケアを行う

ニキビ跡をキレイにするためには、適切な保湿がとても重要です。

日常生活で保湿ケアを行う方法について説明します。

保湿剤の選び方

保湿剤は肌に潤いを与え、バリア機能を強化する役割があります。

水分と油分のバランスが取れた製品を選びましょう。

「ノンコメドジェニック」(ニキビができにくいテストをうけたもの)など、ニキビ肌にやさしいものを選ぶと良いです。

保湿のタイミング

「保湿剤は洗顔後すぐに」と聞いたことがあるでしょう。

洗顔後が肌の水分量がもっとも多い状態です。

この状態のうちに、水分や油分を足してあげることで肌の潤いをキープします。

しっかり忘れずに保湿をしましょう。

日中の保湿

乾燥が気になる場合は、日中もこまめに保湿を行います。

スプレータイプの化粧水やミストを使って、メイクの上からでも簡単に保湿できます。

乾燥からの保護

寒い季節や乾燥した環境では、加湿器の使用や保湿クリームの重ね塗りなど、特に保湿に気を使います。

継続的な保湿ケアは、肌の健康を維持し、ニキビ跡の改善に寄与します。

保湿剤の使用は、それぞれのお肌や状態によって最適なものを見つけることが重要です。

紫外線対策をする

ニキビ跡は紫外線にさらされると色素沈着を起こしたり、治りが悪くなったりします。

ニキビ跡をキレイにするために紫外線対策はしっかり行いましょう。

日焼け止めの選び方と塗り方

毎日、朝に顔などニキビ跡が気になる部分に適切なSPF(紫外線吸収率)の日焼け止めを使用しましょう。

SPF30以上が一般的に推奨されます。

特に屋外での活動や紫外線の強い日は、より高いSPFを選ぶと良いです。

日中、2〜3時間ごとに日焼け止めの塗り直しを行うと効果的です。

メイクの上からでも使えるスプレータイプなどは便利です。

ここでも、ノンコメドジェニックテスト済みの日焼け止めを選ぶことをお勧めします。

紫外線遮断効果のある帽子や日傘の利用を利用する

帽子や日傘、サングラスを使うことで、直接あたる紫外線を防ぐことができます。

とくに長時間の外出時に有効です。

室内の紫外線対策

窓からの紫外線も肌に影響を与えることがあります。

紫外線カットの窓フィルムやカーテンを使用して、室内でも対策を行います。

一日中家から出ないから、といって日焼け止めを塗らずに過ごすこともおすすめしません。

バランスの良い食事を心がける

ニキビ跡をケアするためには、バランスの良い食事が非常に重要です。

以下は、健康な肌を保つための食事のポイントです。

これらはニキビ跡をケアするだけでなく、美肌にもつながります。

今日から食事内容を見直してみましょう。

ビタミンAを摂取する

ビタミンAは皮膚の健康をサポートし、ニキビ跡の解消に役立ちます。

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの野菜や、うなぎ、レバー、卵などに多く含まれています。

ビタミンCを摂取する

ビタミンCはメラニン色素の沈着を防止し、コラーゲンの生成を促すためニキビ跡のケアには欠かせない栄養素です。

イチゴ、赤ピーマン、ブロッコリー、芽キャベツなどに多く含まれます。

オメガ-3脂肪酸を取り入れる

オメガ-3脂肪酸は抗炎症作用があり、肌の健康を保つのに効果的です。

青魚(サケ、マグロ)、チアシード、亜麻仁油などがオメガ-3脂肪酸を含みます。

ミネラルを摂る

ミネラルの一つである亜鉛は細胞の再生に必要な栄養素です。

不足すると傷の治りが遅くなるので、積極的に摂取し、ニキビ跡が早く治るように心がけましょう。

適度なたんぱく質の摂取

肌の再生に必要なたんぱく質をバランスよく摂ることが大切です。

鶏肉、豆腐、大豆製品などが良いたんぱく質の摂取源です。

糖分や加工食品を控える

砂糖や加工食品は血糖値の急激な上昇を引き起こし、炎症を促進する可能性があります。

新鮮な果物や野菜、全粒穀物を中心にした食事が良いです。

水分をしっかりとる

人間はその60%が水で構成されています。

十分な水分摂取は体内の老廃物を排出し、肌を健康に保つ助けになります。

1日に約2リットルの水を目安に摂ることが推奨されます。

髪型に気を付ける

ニキビ跡に髪が触れることで刺激が加わり、ニキビ跡の炎症を長引かせてしまいます。

また、髪についている整髪料や汚れもニキビ跡にとって大敵です。

前髪を上げるような髪型にする、結わえる、カチューシャを利用するなど、ニキビ跡の部分に髪の毛が触れないように気を付けましょう。

ニキビ跡ができてしまったときのケア方法

ニキビ跡ができた際のケアには、炎症、色素沈着を早めに抑え、皮膚を正常な状態にもっていくのが重要です。

まず、炎症が残っている場合、穏やかで刺激の少ない洗顔剤を選び、顔をやさしく洗います。刺激の強い洗顔料や、ゴシゴシこするといった洗顔方法は炎症を悪化させる可能性があるため、力を込めずにやさしく洗顔することが大切です。

また、はやく炎症をしずめて肌のバリア機能を高めるために、保湿成分が豊富な保湿剤を使って肌の水分量を高めましょう。

赤みや色素沈着が起こっている場合には、ビタミンC誘導体を含む美容液やクリームを使用すると、肌のターンオーバーを促進し、色素沈着の改善が期待できます。

これにより、ニキビ跡の色素が薄くなり、均一な肌トーンを取り戻すことが可能です。

美容のトリートメントも検討する価値があります。例えば、ピーリングなどの治療は、肌の再生を促進し、色素沈着や炎症を軽減させる効果があります。

ただし、これらの治療は専門家の指導のもとで行う必要があります。

フェイシャル専門のエステサロンである 「Larme」では、ターンオーバーを促進し古い角質をやさしく取り去るハーブピーリングを提供しています。

ハーブピーリングとは、植物や海藻といった天然由来の小さなトゲ状成分を肌へ擦りこむ施術です。

お肌のターンオーバーが促進されるので、ニキビ予防にも出来てしまったニキビ跡にも効果的です。

最も重要なのは、焦らずにケアを続けることです。

肌の回復には時間がかかりますが、適切なスキンケアを続けることが大切です。

ニキビ跡ができてしまった時のNGケア

ニキビ跡ができてしまった際、誤ったケアは逆効果となり、ニキビ跡の悪化を招く可能性があります。

以下は、避けるべきNGケアです。

激しい摩擦や擦り過ぎ・刺激の強い化粧品の使用

ニキビ跡ができてしまったところを激しく摩擦したり、擦ることは避けましょう。

肌を傷つけ、炎症を悪化させる可能性があります。

 強い刺激成分を含む化粧水やクリームは、敏感な肌に負担をかけ、炎症を悪化させることがあります。肌に優しい製品を選びましょう。

ニキビをつぶす・さわる

ニキビやニキビ跡を無理につぶすと、さらなる炎症を起こすことがあるので絶対にNGです。

触ったり無理に押し出そうとせず、やさしくケアをしましょう。

1日に何度も洗顔する

過度な洗顔は肌を乾燥させ、逆に皮脂の過剰分泌を促進させる可能性があります。

洗顔は朝と夜の2回で十分です。

それ以上は洗いすぎとなります。

自己判断でのトリートメント

自己判断で強力なトリートメントやピーリングを行うのは避けましょう。

肌に合った方法を確認するためにも、専門的なサロンでの施術がおすすめです。

フェイシャル専門のエステサロンである 「Larme」では、ターンオーバーを促進し古い角質をやさしく取り去るハーブピーリングを提供しています。

ハーブピーリングとは、植物や海藻といった天然由来の小さなトゲ状成分を肌へ擦りこむ施術です。

お肌のターンオーバーが促進されるので、ニキビ予防にも出来てしまったニキビ跡にも効果的です。

まとめ~ニキビ跡ができる原因とケア方法

ニキビ跡が出来てしまう原因とケア方法についてお伝えしました。

ニキビ跡を残さないために、まずはニキビ予防が大事なのはもちろんのこと、できてしまったら毎日の日常生活を見直し、しっかりケアしていきましょう。

フェイシャル専門のエステサロンである 「Larme」では、ターンオーバーを促進し古い角

質をやさしく取り去るハーブピーリングを提供しています。

ハーブピーリングとは、植物や海藻といった天然由来の小さなトゲ状成分を肌へ擦りこむ施術です。

お肌のターンオーバーが促進されるので、ニキビ予防はもちろん、赤みや黒ずみといったニキビ跡にも効果的です。

また美容のプロであるスタッフが、お客様の肌の状態を診断し、適切なケア方法をご案内します。

ニキビ跡でお悩みの方は是非一度ご相談ください。

この記事の監修者

エステサロンLarme梅田中津店 代表エステティシャン 園田 茜

エステティシャンとして、大手エステサロンを2年経験し独立。
中津駅を中心に、大阪市北区の女性のお客様から、数多くのお客様よりご支持いただいております。
美容や肌のことなら、お気軽にご相談ください。

<取得資格>
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 ダイエットプロフェッショナル
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 介護予防セラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 ビューティーセラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 スパセラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 インターナショナルビューティセラピスト
IPSN国際資格
RICA MADE IN ITALY ビギナーワックス技術講習受講