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#肌質 #スキンケア #むくみ

むくみのない小顔に!効果的なケア方法とは?

「顔が太ったように見える」「フェイスラインがぼやけている」と困ったことがある人は多いのではないでしょうか。
朝起きて鏡を見た際に感じる場合は、むくみが原因かもしれません。

そこで今回はむくみをケアする方法や、むくまないための注意点を紹介していきます。
顔のむくみが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

顔がむくむのはなぜ?

顔がむくんでしまうのは、余分な水分や老廃物が溜まっていることが原因とされています。
本来、余分な水分や老廃物は血液やリンパ液に乗って排出されるのですが、血行不良やリンパの滞りによって排出されずに溜まってしまうのです。

また、朝起きると顔がむくんでいるという人も多いのではないでしょうか。
体内の水分は重力に従って高いところから低いところへ流れていきます。
そのため、睡眠時に体と顔が同じ高さにあるため、顔に余分な水分や老廃物が流れてしまい、むくみにつながるとも考えられています。

むくみをケアする効果的なマッサージ方法

マッサージはリンパの循環を促す効果的な方法とされています。
リンパを流して不要な老廃物や水分を排出することで、むくみを解消していきましょう。

小顔マッサージの手順

マッサージの手順は以下の通りです。

  1. 顔と手を清潔な状態にしてから始めていきます。
    マッサージクリームやオイルを用意して、顔全体にしっかり馴染ませましょう。
  2. 鎖骨のあたりを軽くさすり、手のひら全体を使って首を上から下になでおろします。
    鎖骨にはリンパの出口があるため、まずは出口を開いてあげましょう。
  3. おでこに両手をあてて、おでこの中心からこめかみに向けて流します。
  4. 小鼻の脇に小指をあてて手のひらで頬を包み、耳に向かってゆっくり流します。
  5. 眉の下に親指以外の4指をあてて、痛気持ちいいくらいの力加減でこめかみまでゆっくりほぐします。
  6. 顎下のくぼみの親指の腹をあてて、耳の下までゆっくり押しながら流します。
  7. もう一度、手のひら全体で首を上から下になでおろし、鎖骨を軽くさすったら終了です。

1日2回ほどを目安に、朝と夜のスキンケアのときに一緒に行うのがおすすめです。
マッサージクリームやオイルは、肌への摩擦を軽減するためにも必ず使用してください。
マッサージした後は血液やリンパの流れが良くなっているので、水分補給するようにしましょう。

ヘッドマッサージやストレッチも組み合わせよう

実は、むくみには上半身や頭皮のこりも関係しています。

さらに効果を高めたい場合は、肩と首のストレッチやヘッドマッサージも組み合わせましょう。

ヘッドマッサージの手順は以下の通りです。

  1. 5指を開き、耳上あたりの頭皮をつかみます。
    爪を立てて頭皮を傷つけないように注意しましょう。
  2. 耳上から頭頂部に向かって、下から上へと頭皮を動かすようにしてほぐしていきます。
  3. 同じように、生え際から頭頂部、うなじから頭頂部とほぐしたら終了です。

ヘッドマッサージはシャンプーをする際、ついでに行うようにすると習慣化しやすいでしょう。

面倒な場合は、ヘッドマッサージャーや先端の丸いブラシなどで生え際からうなじに向かって、ブラッシングするようにしてマッサージするのもおすすめです。

首や肩のストレッチは以下の方法を試してみましょう。

  • 首や肩を回す
  • 手のひらを組んだまま上に向かって腕を伸ばす
  • 背中側で手を組んで胸元をしっかり開くなど

無理に筋肉を伸ばそうとするとけがをする可能性もあるので、気持ちいい範囲で行いましょう。

むくみを解消するツボを押してパパっとケア!

「マッサージする手間が面倒…」「マッサージする時間がない!」という人もいるのではないでしょうか。
そんなときは、マッサージよりも手軽にできるツボ押しに挑戦してみましょう。

ツボ押しは痛気持ちいいくらいの力加減で、1か所あたり5~6回ほどプッシュしてみてください。

肌を触る時間がマッサージよりも短いので、肌トラブルが気になる人にもおすすめです。

目元に効果的なツボ

目元のむくみには、以下のツボが効果的です。

名称位置
攅竹(さんちく)眉頭の内側のくぼみにあるツボです。
眼精疲労にも効果があります。
晴明(せいめい)目頭の少し内側のくぼみにあるツボです。
親指と人さし指で鼻の付け根をつまむようにして押しましょう。
承泣(しょうきゅう)黒目の下にあるツボです。
目の周りの血行もよくしてくれます。

ただし、目元はデリケートなので強く押しすぎないように注意してください。

フェイスラインに効果的なツボ

フェイスラインのむくみには、以下のツボが効果的です。

名称位置
頬車(きょうしゃ)歯をくいしばった際に硬くなる部分にあるツボです。
頬や首筋のたるみにも効果があります。
上簾泉(かみれんせん)アゴの真下のくぼみにあるツボです。
首のむくみにも効果があります。

顔全体に効果的なツボ

顔全体のむくみには、以下のツボが効果的です。

名称位置
百会(ひゃくえ)頭の頂点にあるツボです。
太陽(たいよう)こめかみにあるツボです。
散笑(さんしょう)ほうれい線の真ん中あたりにあるツボです。
若返りにも効果があります。
迎香(げいこう)小鼻の外側中央あたりにあるツボです。 ニキビや吹き出物も改善します。
大迎(だいげい)エラから指2~3本ほど内側にあるツボです。
ニキビや吹き出物の予防にもつながります。

日常生活からむくみケアを取り入れよう

マッサージやツボ押しだけでなく、普段の生活習慣を見直してむくみをケアするのがおすすめです。
無理のない範囲で、できそうなところから取り入れていきましょう。

カリウムを含む食べ物を取り入れる

ミネラルの一種であるカリウムには、塩分の一部であるナトリウムを排出する作用があります。
そのため、塩分を摂りすぎてしまったりむくみが気になるという場合は、カリウムを含む食べ物を積極的に取り入れるようにしましょう。

カリウムを含む食べ物は以下の通りです。

  • スイカやキュウリなどのウリ科の食べ物
  • バナナ
  • アボカド
  • ほうれん草
  • りんご
  • 海藻類

栄養バランスがかたよらないように、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
調理過程で失われてしまうことも多いので、なるべく生で食べるのがおすすめです。

軽い運動をする

軽い運動で汗をかくと、汗で余分な水分が排出されてむくみの解消につながります。
また、運動して筋肉をつけることで基礎代謝があがるようになるので、むくみにくい体を目指せるでしょう。

日頃運動する習慣がなかった場合はいきなり走ったりせずに、一駅分歩く、ストレッチやヨガ、軽い筋トレなどがおすすめです。
自分が取り組みやすい運動から少しずつ始めて、習慣化するようにしましょう。

血行を促進する

むくみの解消には、血行を促進させることも効果的です。
運動でも血流は良くなりますが、体を温めることも血行促進につながります。

38~40℃ほどのお湯にゆっくり浸かって、体を芯から温めましょう。
リラックスできますし、睡眠の質もアップできるので美肌効果も期待できます。
お風呂上がりにはしっかり水分補給して、ストレッチをするのもおすすめです。

気を付けて!間違ったセルフケアは肌を傷めることも

セルフケアはやり方を間違えてしまうと、肌を傷めてしまうこともあります。
マッサージやツボ押しは、「効果が出てほしい!」という気持ちが強いあまりにグリグリとやってしまう人もいるのではないでしょうか。

肌に圧力や摩擦をかけすぎてしまうと、ダメージから守ろうとして余分な角質が溜まり、シミやシワができやすくなってしまう可能性もあります。


また、力が強すぎるとあざができてしまうケースもあるので、マッサージクリームやオイルで滑りを良くして、やり過ぎないようにしてください。

特に目元や口周りなど、皮膚が薄くデリケートな箇所は注意が必要です。
マッサージやツボ押しは正しいやり方で肌に負担をかけすぎないようにしましょう。

自分に合った効果的なむくみケアがしたい場合はサロンへ

自宅でできるセルフケアは手軽ですが、「むくみをケアしているのに、なかない小顔効果が出ない…」という人も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、行っているケア方法が自分のむくみに合っていないかもしれません。

セルフケアに不安がある場合やどのようなケアが自分に合っているのか知りたい場合は、サロンでプロの力に頼ってみるようにしましょう。

サロンメニューにはむくみへのさまざまなアプローチ方法があるので、カウンセリングで自分に合ったメニューを相談して受けることができます。

また、間違ったケア方法を続けていると肌へ負担がかかり、肌トラブルが起きてしまう可能性もありますが、プロが行うマッサージは肌を傷める心配もありません。
サロンメニューを受けた際は、自宅でのケア方法を聞いてみるのもおすすめです。

毎日のセルフケアと定期的なサロンケアで、むくみをしっかり解消して小顔を目指しましょう。

 

むくまないための注意点

マッサージやツボ押しでむくみをケアすることも大切ですが、むくまないように普段の生活にも気を配るようにしましょう。

むくまないための注意点は以下の通りです。

  1. 長時間のスマホやパソコンを避ける
  2. 塩分やアルコールの摂りすぎに注意
  3. 姿勢に気を付ける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

長時間のスマホやパソコンを避ける

パソコンなどで仕事をしている場合、仕事が終えた後に「まぶたが重い…」と感じる人もいるのではないでしょうか。
スマホやパソコンなどの電子機器から発生しているブルーライトを長時間浴び続けると、目が疲れて血行不良になり、目元のむくみの原因になってしまいます。

定期的に遠くを眺める、休憩を取って目を休ませる、目薬をするなどして目を疲れにくくさせるのがおすすめです。

移動中や休憩中はついついスマホを見てしまう事も多いですが、なるべく目を休ませてあげるようにしましょう。

塩分やアルコールの摂りすぎに注意

塩分やアルコールを摂りすぎてしまうと、体内の塩分濃度やアルコール濃度を下げるために水分が溜まりやすくなり、むくみへつながります。
特に寝る前に摂ってしまうと、翌朝のむくみへ強い影響を与えるので要注意です。

塩分は日本人になじみのある醤油や味噌だけでなく、インスタント食品や漬物にも多く含まれています。
減塩タイプの調味料や食材を選び、飲酒する場合は適量を早めの時間帯に楽しむようにしましょう。

姿勢に気を付ける

スマホやゲームをしている際、姿勢が悪くなっていませんか。
姿勢が悪いと首や背中周りの筋肉が固まり、血液の循環が悪くなることでむくみやすい体になってしまいます。

正しい姿勢を心がけ、同じ姿勢が続く時間が長ければストレッチをして筋肉をほぐすようにしましょう。

姿勢改善アイテムなどを取り入れるのもおすすめです。

まとめ

今回はむくみの原因や、むくみをケアする効果的な方法などについて解説しました。

ポイントは以下の通りです。

  • 顔がむくむのは余分な水分や老廃物が溜まっていることが原因
  • むくみにはマッサージやツボ押しが効果的
  • ヘッドマッサージや首と肩のストレッを組み合わせるのもおすすめ
  • 日常生活からもむくみケアを取り入れる
  • 間違ったセルフケアは肌トラブルにつながる可能性もある
  • 自分に合ったむくみケアはサロンで教えてもらうのがおすすめ
  • むくまないための注意点を把握して対策する

むくみケアは1回だけで終わらせるのではなく、コツコツ継続することが大切です。

「早く効果が出てほしい!」「大事な日が近い」という場合は、プロに頼ってみてください。


自分に合った正しいむくみケア方法をサロンで学び、毎日のケアとして取り入れて小顔を目指しましょう。