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#肌 #肌質 #クレンジング #スキンケア #くすみ肌

くすみ肌になる原因

ふと鏡を見たとき、「なんか顔がくすんで見える…」「顔色が良くない」と感じたことはありませんか。

肌がくすんでいると実年齢よりも老けて見えてしまったり、疲れた印象を与えてしまうかもしれません。

そこで今回は、くすみ肌になる原因や効果的なケア方法、くすみ肌にならないための注意点などを解説していきます。

くすみ肌が気になる、くすみ肌にならないようにしたいという場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

くすみ肌とは?

そもそもくすみ肌とは、どのようなものなのでしょうか。
くすみ肌とはその名の通り、肌の透明感や明るさが失われた状態を指します。

ただ、肌の明るさは人それぞれなので、細かいはっきりとした定義はありません。
ですが、本来の顔全体の明るさよりも暗く見えるのであれば、「くすんでいる状態」であるといえるでしょう。

肌がくすむと、不健康そうに見えてしまいますし、疲れた印象や老けた印象を与えてしまいます。
さらにたるみやシワなどの肌トラブルにもつながるため、くすみは放置しないようにしましょう。

参考URL もしかしてくすみ肌?5つの原因とスキンケア方法を徹底解説 | 若々しい美肌へ導くスキンケアお役立ちメディア:シーボンビューティージャーナル (cbon.co.jp)

 

【タイプ別】くすみ肌になる原因

くすみ肌になる原因の多くは乾燥や血行不良によるものです。
肌が乾燥したり血液の流れが悪くなると、ターンオーバーがうまくできなくなってしまうためです。

ターンオーバーにより古い角質が剥がれ、肌が生まれ変わるため、ターンオーバーは健康的な肌を保つ上では欠かせません。
ターンオーバーがうまくできないと古い角質が溜まって肌がどんよりしてしまい、くすみ肌となってしまいます。

また、くすみは以下の5つのタイプに分かれており、どのタイプなのかによって細かな原因が異なります。

  • 糖化による黄みっぽいくすみ
  • 乾燥によるグレーっぽいくすみ
  • 血行不良による青っぽいくすみ
  • メラニン色素による茶色っぽいくすみ
  • 古い角質の蓄積によるごわついたくすみ

タイプ別の原因を知り、自分のくすみがどのタイプなのかをチェックしてみましょう。

糖化による黄みっぽいくすみ

顔色が黄みっぽく、透明感がない場合、肌の糖化が原因だと考えられます。
糖化とは、余分な糖分がタンパク質や脂肪と結びつくことで起こる、老化現象の1つです。
体の中で糖化が起こると黄褐色の「AGEs(糖化タンパク質)」が生まれ、肌が黄みっぽくくすんでしまうと言われています。

また、糖化が進むと細胞の老化につながり、くすみだけではなく肌の衰えや体調不良にもつながってしまうかもしれません。
野菜をあまり食べない偏った食生活をしている、糖分の多い食事をとる、運動をあまりしないという人は要注意です。


乾燥によるグレーっぽいくすみ

顔全体がグレーっぽく暗く見えてしまい、カサついて毛穴や小ジワが目立つという場合は、乾燥が原因であると考えられるでしょう。
うるおいがある健康的な肌はキメが整っているため、光を均一に反射して透明感を生み出してくれます。

一方、肌が乾燥しているとキメが乱れ、光を均一に反射できなくなってしまうため、肌本来の明るさを失ってしまいます。

さらに、肌の乾燥により毛穴が開くことで影ができてしまい、顔色を暗く見せてしまっているのです。

こすったりきちんと保水できていないなど間違ったスキンケアをしている、エアコンの効いた室内にいることが多いという場合も気をつけましょう。

血行不良による青っぽいくすみ

顔色が青っぽい、クマが目立つという場合は、血行不良が原因だと考えられるでしょう。
血液の流れが滞っている状態を血行不良といい、毛細血管が青く目立ってしまいます。
肌に充分な栄養も行き届かないため、老廃物が溜まりことで肌全体がくすんで見えるのです。

睡眠不足や運動不足といった生活習慣だけでなく、鉄分不足が原因で起こることもありますよ。
むくみや冷えが気になるという場合も要注意です。

メラニン色素による茶色っぽいくすみ

肌が茶色っぽくくすんでいる場合は、メラニン色素の沈着が原因だと考えられます。
メラニンは、紫外線や摩擦により肌がダメージを受けてしまうと発生するといわれており、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

肌の敵であるかのように思われるメラニンですが、本来は肌の内部までダメージしないように肌を守ってくれる役割を持っています。
メラニンは肌のターンオーバーで自然と剥がれ落ちていくのですが、ターンオーバーが乱れて肌に溜まり沈着してしまうと、茶色いくすみになってしまうのです。

紫外線対策をしていない、スキンケアの際に肌をこすってしまっているという場合は、過剰にメラニンが生成されるリスクがあるので気をつけましょう。

古い角質の蓄積によるごわついたくすみ

肌のくすみだけでなくごわつきも気になる場合は、古い角質の蓄積が原因かもしれません。

年齢などで前後しますが、基本的に肌は28日の周期でターンオーバーが行われており、古い角質が剥がれ新しい肌へと生まれ変わっています。

しかし、スキンケアの際の摩擦や不十分な紫外線対策など、さまざまな理由でターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質が溜まり「角質肥厚」になってしまいます。
皮膚が厚くなり硬くなることで肌がごわつき、透明感を失ってしまうため、肌全体がくすんでしまうのです。

また、クレンジングや洗顔といった、スキンケアにおける落とすステップが不十分な場合も、角質が溜まる原因だと考えられるでしょう。

参考URL くすみとは? あなたの肌のくすみはどのタイプ? (taisho.co.jp)
これって肌のくすみ? 原因を知って正しくケア|敏感肌研究室|Arouge(アルージェ)
肌のくすみは改善できる?原因・種類別の特徴・自宅でできるケアをレクチャー | 「KOSE」輝き続けるあなたのために。コーセーの美容情報サイト

【タイプ別】くすみ肌に効果的なケア方法

肌のくすみを改善するには、自分のくすみのタイプに合ったケアをすることが大切です。
くすみといってもタイプによって原因はさまざまなため、効果的なケア方法も異なります。
それぞれのタイプ別に、くすみ肌に効果的なケア方法を詳しく見ていきましょう。

 

黄みっぽいくすみのケア方法

黄みっぽいくすみは糖化が原因なので、糖化を防ぐために以下のケアをしましょう。

  • 「カテキン」を含む飲料にする
  • 野菜から食べて糖の増え方を抑える
  • 小腹がすいたら、おやつではなく血糖値の上昇を抑えるナッツ類に
  • 糖を消費するため、食後1時間以内に運動する
  • 規則正しく、時間をかけて食べるなど、食習慣を改善する


糖にはさまざまな種類がありますが、その中でもブドウ糖と果糖は要注意です。

ブドウ糖は砂糖や炭水化物が吸収される際にでき筋肉や内臓を動かすエネルギーになりますが、必要以上できると糖化を引き起こします。
一方、果糖はジュースなどに含まれており、そのまま腸に吸収され、ブドウ糖の10倍以上のスピードで糖化を引き起こすともいわれています。

「カテキン」は糖や炭水化物をブドウ糖に分解する消化酵素の働きを抑えてくれるので、カテキンをふくむ日本茶などを飲むようにするのもいいですね。

また、空腹時の糖は特に血糖値を上昇させるともいわれているため、食べるタイミングにも気をつけましょう。
まずは、お菓子や炭水化物、ジュースなどの摂取量を見直してくださいね。

グレーっぽいくすみのケア方法

黄みっぽいくすみは乾燥が原因なので、肌を保湿するために以下のケアをしましょう。

  • 洗顔やクレンジングはやさしく、やりすぎない
  • 洗顔後すぐに、化粧水でたっぷり保湿する
  • 水分だけでなく、油分も補う
  • 部屋をしっかり加湿する

乾燥によるくすみの場合、保湿ケアが重要です。
洗顔やクレンジングのやりすぎ、ゴシゴシこする、熱いお湯で流すといった方法は、肌への負担が大きいため、たっぷりの泡でやさしく洗い、ぬるま湯ですすぐようにしましょう。

また、洗顔してから1分経ったころには、肌の水分量は減ってしまうといわれています。
「保湿しているのに乾燥する」という場合は、スキンケアのタイミングを見直しましょう。
化粧水は洗顔後すぐにたっぷりつけて、乳液やクリームで水分が逃げないようにしっかりフタをしてくださいね。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が配合されている美容液をカスタムするのも効果的です。

さらに、外的な乾燥を防ぐために、エアコンを控えて加湿器で湿度を保つようにしましょう。
ミストタイプの化粧水を持ち歩くのもおすすめですよ。

青っぽいくすみのケア方法

青っぽいくすみは血行不良が原因なので、血流を促すために以下のケアをしましょう。

  • マッサージを取り入れる
  • ビタミンEや鉄分を摂る
  • 軽い運動を習慣にする
  • 体の内側から温める

血行不良は、軽い運動や体全体を温めるケアで改善していきましょう。
ウォーキングや軽いランニングで血液の循環を促し、湯船につかって体を内側から温めるようにしてみてください。
体を温める食材であるショウガや根菜類、白湯などを取り入れるのもおすすめです。

スキンケアの中にマッサージを組み込んでみるのもいいですね。
冷え性の場合は、顔だけでなく体全体のマッサージやストレッチを行い、血行を促進させましょう。
ただし、マッサージをする際はマッサージクリームやフェイスクリームを必ず使用し、摩擦が起きないようにしてください。


また、鉄分不足になると、貧血が起こりやすくなり青っぽいくすみの悪化につながる可能性があります。
鉄分は不足しやすい栄養素なので、積極的に摂るようにしましょう。

茶色っぽいくすみのケア方法

茶色っぽいくすみはメラニンが原因なので、メラニンを蓄積しないために以下のケアをしましょう。

  • 紫外線対策を徹底する
  • 肌に刺激を与えない
  • 美白ケアを取り入れる
  • ビタミンCを摂る

メラニン色素を抑えるためには、紫外線対策が欠かせません。

季節や天気にかかわらず、一年を通して日焼け止めは必ず毎日塗るようにしましょう。
外に出る際は、日焼け止めに加えて日傘やつばの広い帽子で対策するとさらにいいですね。
肌への摩擦もメラニン色素を作る原因になるので、肌への刺激は避けるようにしてください。

また、毎日のスキンケアに美白ケアを意識したアイテムを取り入れるのも効果的です。
ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンといった美白成分が含まれたアイテムをチェックしてみましょう。
ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑える効果があるといわれているため、食事にも積極的に取り入れるようにするのがおすすめです。

ごわついたくすみのケア方法

ごわついたくすみは古い角質の蓄積が原因なので、角質を溜めないために以下のケアをしましょう。

  • クレンジングや洗顔を見直す
  • 拭き取り美容を取り入れる
  • 生活習慣を整える
  • ビタミンAやビタミンB群、亜鉛を摂る

通常であれば、古い角質は洗顔やクレンジングといった「落とすスキンケア」でオフできます。
そのため、スキンケアのファーストステップであるクレンジングや洗顔を見直してみましょう。
丁寧に行って汚れや余分な角質をきちんと落とせば、化粧水などの浸透を促すこともできますよ。

乾燥肌でも使えるタイプの拭き取り美容液を取り入れて、角質オフをサポートするのもおすすめです。
ただし、やり過ぎやこするようにして拭くのは避けましょう。

また、生活習慣を整えることで、肌のターンオーバーも整います。
質の良い睡眠やバランスの良い食事、適度な運動を心がけましょう。
ビタミンAやビタミンB群、亜鉛は肌のターンオーバーを整えるために必要な栄養素なので、積極的に摂ってみてくださいね。

参考URL 肌のくすみの原因って?解消できるの?今すぐ始めたい、くすみ対策│無添加化粧品・健康食品・サプリメント通販のファンケルオンライン (fancl.co.jp)
【医師監修】肌くすみは5種類あった!?タイプ別の原因と対策|ホットペッパービューティーマガジン (hotpepper.jp)
肌のくすみは改善できる?原因・種類別の特徴・自宅でできるケアをレクチャー | 「KOSE」輝き続けるあなたのために。コーセーの美容情報サイト
肌のくすみが気になる|原因と日常生活で取り入れたい対策法【Q&A付き】 – メディプラス乾燥予防研究所 (mediplus-orders.jp)

くすみ肌にならないための注意点

くすみ肌にならないためには、毎日のスキンケアや生活習慣に気を付けるようにしましょう。

洗顔やクレンジングで丁寧に汚れや余分な角質を落とし、保湿を丁寧に行うことで、くすみだけでなく肌トラブルの予防にもつながります。
化粧水だけでは水分は蒸発してしまうので、必ず乳液やクリームでフタをするようにしましょう。

朝のスキンケアの最後には、日焼け止めを塗ることも習慣にしてくださいね。
室内外、季節を問わず、毎日の紫外線対策は欠かせません。
外出の際は日傘や帽子を使い、数時間ごとに日焼け止めを塗り直すようにしましょう。

また、適度な運動やバランスの良い食事、早寝早起きで質の良い睡眠をとることも必要です。
規則正しい生活を送り、ストレスを溜めないことが大切ですよ。

参考URL 肌のくすみが気になる|原因と日常生活で取り入れたい対策法【Q&A付き】 – メディプラス乾燥予防研究所 (mediplus-orders.jp)
もしかしてくすみ肌?5つの原因とスキンケア方法を徹底解説 | 若々しい美肌へ導くスキンケアお役立ちメディア:シーボンビューティージャーナル (cbon.co.jp)

まとめ

今回はくすみ肌になる原因や効果的なケア方法、くすみ肌にならないための注意点などについて解説しました。

ポイントは以下の通りです。

  • くすみ肌とは、透明感や明るさが失われ、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態を指す
  • くすみを放置するとたるみやシワといった肌トラブルにつながるので、放置しない
  • くすみの中にも5つのタイプがある
  • くすみの主な原因は乾燥と血行不良だが、タイプによって細かな原因は異なる
  • 自分のくすみのタイプに合わせたケアをすると効果的
  • くすみ肌にならないために、毎日のスキンケアや生活習慣に気を付ける

くすみ肌は年齢とともに起こりやすくなるので、早めのケアが大切です。

それぞれのタイプに合わせた適切なケアを続けることで改善していきますが、「早く改善したい!」という場合は、ピーリングやフェイシャルトリートメントなどのサロンメニューを取り入れてみるのもおすすめですよ。
自分に合ったケアでくすみの悩みから卒業しましょう。