スキンケアやメイクをしているときに
「肌がざらざらしているな」
「もっと綺麗になりたいな」
と感じたことはないですか?
今回は肌がなぜざらつくのか、改善策などお話していきます!
Contents
ざらつき肌とは
ざらつき肌とはお肌を触ったときに指に何か引っかかるざらざらしてる状態のことです。
部分的にざらついたり、全体的にもざらつくことがあります!
ざらつき肌になってしまう3つの要因
- ターンオーバーの乱れ
- 余分な皮脂による毛穴のつまり
- スキンケア
- ターンオーバーの乱れ
ざらつき肌になってしまう最大の原因はターンオーバーの乱れです!
ターンオーバーとはいちばん外側の肌の生まれ変わるサイクルのことを指します。
約30日かけて新しい細胞がうまれ、古い細胞は剥がれ落ちていき別名、肌の新陳代謝といいます。
ただ老化に伴って剥がれ落ちるまでのサイクルに必要な日数が、40日50日と増加することでくすみやざらつきの原因につながってしまいます。
ターンオーバーが乱れる
紫外線
紫外線を浴びることで炎症によるダメージが蓄積されます。
その炎症を回復しようとターンオーバーが早まり、未熟なままの肌細胞がいちばん外側に出ることで乱れに繋がります。
生活習慣
不規則な食事、睡眠不足、運動不足など、生活リズムが乱れることで血流が滞り、必要な栄養素が十分届けられず、これまた未熟なままの肌細胞が作成されることで乱れに繋がります。
ストレス
心と体にストレスが加わることで、自律神経のバランスが崩れます。
それによって夜寝る時などの、肌細胞の修復が完全に出来ず乱れる原因へと繋がります。
余分な皮脂による毛穴のつまり
皮脂が過剰に分泌され、毛穴に詰まってしまうことでざらつき肌になります。
余分な皮脂が出る
生活の中にある様々な要因によって肌が乾燥すること、男性ホルモンが多く分泌されることで、余分な皮脂が分泌されます。
なぜ毛穴が詰まる原因は、乾燥を補うためや、男性ホルモンが多く分泌されることです。
過剰な皮脂が分泌され、毛穴に詰まってしまうことがざらつきに繋がってしまいます。
スキンケア不足
正しいスキンケア商品を選ぶと、肌細胞の活性化や、肌機能の改善、艶やかな肌の維持など、理想的なお肌を保つことが出来ます。
お風呂上がりや洗顔後にスキンケアをしなかったり、洗顔自体をしなかったりすることで肌トラブルを引き起こし、ざらつきが目立つようになります。
間違ったスキンケア
例えば、水分が不足しがちな肌の方が間違って油分を補うスキンケア商品を使ったり、化粧水の後に乳液やクリームを塗らなかったり、また肌質に合っていないスキンケア商品を使い続けていたりすると、肌細胞の手助けが出来ずざらつきを生み出してしまいます。
ツヤ肌に必要な項目「うなはだけ」
ツヤ肌に欠かせない条件がいくつかあります。
「うなはだけ」
- う…うるおい
- な…なめらかさ
- は…ハリ
- だ…弾力
- け…血色
この単語の状態が良いと、ツヤ肌と呼ばれます。
エステで簡単!ざらつき肌をツヤ肌へ改善する方法
エステサロンにて、どうやって改善していくのかをお伝えします。
クレンジング
クレンジングとは、フェイシャルの場合、日中の外気の汚れや、メイク汚れを洗い流すことです。
ボディの場合だと、お風呂の時のボディソープで洗うことを指します。
エステサロンでは、お客様の肌質やトラブル内容によって、種類を使い分けて行っています。
「クレンジングで肌はガラッと変わる」と言われるほど大切な行程です。
クレンジングの成分
主に油分と界面活性剤で出来ています。
脂汚れを主に落すための行程です。
肌の余分な皮脂や汚れを、1日の終わり時に落す時に使用します。
フェイシャルのクレンジングの時は、水を混ぜてしまう前にメイクの汚れと混ぜ合わせます。
ディープクレンジング
ディープクレンジングとは、クレンジングや洗顔では落しきれない、毛穴に詰まった汚れなどをより細かく機器などを用いて落すことを指します。
部位によって機器が異なり、種類も多いのでエステサロンにて主に使用しています。
サロンに行くだけでお風呂の時間に+30分掛かるようなことがコースに含まれているので、忙しい方には特におススメです。
主なディープクレンジングの種類
ゴマージュ、ピーリング、毛穴洗浄、酵素洗顔、など数えきれないほどあります。
使うタイミングとしては、クレンジング後に行います。
クレンジング同様、お客様の肌質やトラブル内容によって、種類を使い分けて行っています。
少し強い成分が含まれている商品が多いので、セルフトリートメントより、エステティシャンやセラピストなどの専門家に任せるとトラブルが起こりにくいです。
トリートメント
フェイシャルの場合、デコルテ(胸元)あたりからしっかり血流やむくみを改善しお化粧品の有効成分を浸透させることが出来ます。
ボディの場合、足先から首辺りまでの血流やリンパの流れ、むくみを改善することが出来ます。
フェイシャル、ボディどちらも血流やリンパの流れを改善すること、リラックスして自律神経のバランスを整えることで肌細胞の活性化、ターンオーバーの改善、栄養素の供給が可能になり、ざらつき肌からツヤ肌に導くことが出来ます。
パック
セルフではシートタイプが主流ですが、サロンではクリームタイプを主に使用します。
クリームタイプだと、保湿力はもちろん、トーンアップ、潤いをしっかりと与えてくれます。
なのでお肌に必要な栄養を補給することでざらつき肌を改善することができます。
お仕上げ
トリートメント後にお肌に必要な美容液、クリームをぬることでお肌を保護します。
よってセルフケアとは比にならないくらい、改善が見込めてさらにリラックスすること根本的な改善を目指します。
ホームケア
トナー
トナーとはクレンジングや洗顔で落としきれなかった汚れをふき取る化粧水のことを指します。
トナーを使うことでお肌のざらつきを改善することはもちろん、くすみ、毛穴の引き締め効果が期待できます。
クレンジング、洗顔後に行います。コットンに500円玉ほどの大きさで出して、お肌の中心から外側に向かってふき取ります。
ピーリング
自宅で行うことができるハーブピーリングやゴマージュを週2回ほど行うことで、サロンに来ていない間もざらつきケアが行えます。
クレンジングと洗顔後の乾いた状態の肌で、ざらつきが特に気になるお肌に薄くぬり、洗い流すもしくは指の腹でぽろぽろとはらい落として、ツヤ肌を目指します。
パック
個包装のシートマスクやクリームマスク、スリーピングマスクを使うことでお肌に必要な美容成分を浸透させ改善を目指します。
日焼けをした後や、ピーリング後は3日ほど続けてパックを行うことで潤いがあり、ざらつきがないお肌を保つこともできます。
化粧品の選び方ワンポイントアドバイス
改善したいトラブルに目が向きがちですが、そもそもの根本の原因が何なのかを理解し改善する必要があります。
例えば、洗顔後肌が突っ張っているような感覚がある時は、お肌が乾燥している証拠です。
そんな時に赤みを抑える効果だったり、ニキビを抑える効果のものを選択するより乾燥を改善する効果のものを使用して、ピンポイントでトラブルには専用のものを使用する方が抑制に繋がる場合が多いです。
日本人は肌のキメが細かいので、必然的に乾燥しやすいです。
トラブルに特化したお化粧品を使用しても改善されない場合は一度乾燥肌タイプに変えてみても良いかもしれません。
まとめ
ツヤ肌を目指すためには、自分の肌トラブルの根本的な原因を知っとかなければいけない、知ったうえで適正な改善の方法を知る必要があります。
その方法を知って実行するのに間違った方法でケアをすると肌トラブルにつながりより悪化してしまうのでぜひサロンに行くことをお勧めします。