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#肌 #肌質 #ニキビ

なぜ!?ニキビ肌の原因になる7つの理由と対策

ニキビ

ニキビとは?

おでこや顎(あご)、フェイスラインなどにポツポツとできるのがニキビです。

ニキビとは正式には「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気で、慢性炎症性疾患とされています。

たかがニキビ、と放っておいたり間違ったケアをしてしまうと、赤みや黒ずみ、陥没やしこりなどのニキビ跡が残ることにもなりますので、ニキビの原因を知り、正しい方法で予防、ケアすることが大切です。

ニキビができるメカニズム

ではどうしてニキビが発生するのでしょうか。

ニキビ肌の原因を知るためにも、ニキビができるメカニズムを解説します。

①角質がたまり、毛穴をふさぐ

ターンオーバーの乱れなどから皮膚に角質がたまり、毛穴をふさいでしまいます。

②毛穴内に皮脂がたまり、白ニキビができる

ふさがれた毛穴の中に皮脂腺からの皮脂や汚れが溜まり、面ぽう(白ニキビ)ができます。

③アクネ菌が増えて赤ニキビになる

面ぽうを放置するとその中で皮脂を栄養とするアクネ菌が増殖し、炎症を起こします。

アクネ菌はニキビのない肌にも存在する常在菌(じょうざいきん)ですが、数が増えると炎症を起こしてニキビの原因になります。

④炎症が悪化し、膿が溜まる(黄ニキビ)

赤ニキビを放置していると炎症がどんどん進み、中に膿(うみ)がたまって黄ニキビとなります。炎症がひどいと周りの組織にも傷がつき、ニキビ跡が残ることがあります。

ニキビ肌の原因になる7つの理由

日本人の10人中9人が一生に一度はニキビができると言われています。

中には思春期を過ぎてもずっとニキビに悩まされている方もいるでしょう。

ここではニキビ肌の原因になる7つの理由について解説していきます。

ニキビ肌の原因①食生活

「チョコレートを食べすぎるとニキビができる」「ピーナッツの食べすぎは良くない」と気にしている方がいますが、実は特定の食べ物がニキビを引き起こすことはありません。

しかし、過度な摂りすぎでニキビができやすくなるものはあります。

ニキビ肌の原因になる、気を付ける食べ物

①カフェイン

コーヒーやお茶に含まれるカフェインは肌を健やかに保つ栄養素であるビタミンB群の吸収を阻害してしまいます。

②脂っぽい食べ物・甘い食べ物

脂質や糖質は皮脂をたくさんつくってしまい、脂っぽいお肌状態に傾けてしまいます。

これらの食品はまったく摂らないようにする必要はなく、毎日大量に口にするなど、過度に摂りすぎないように気を付ければ大丈夫です。

逆にがまんのしすぎはストレスを招いてしまいます。

うまく付き合っていきましょう。

一方で、ニキビに良いとされる食べ物があります。

これらは積極的に摂るといいでしょう。

ニキビ肌を改善するために積極的に摂りたい食べ物

①ビタミンB群

ビタミンB群は糖質と脂質の代謝を促します。

とくにビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールし、ビタミンB6は皮膚炎の予防に働きます。

②ビタミンC

ビタミンCは抗酸化作用があるので活性酸素を取り除いたり、コラーゲンの生成を促したりします。

ニキビ跡の色素沈着を防ぐ作用もあるので積極的に摂りましょう。

③ビタミンA

ビタミンAは肌のターンオーバーを正常化する働きがあります。そのため角栓ができにくくなり、ニキビを予防します。

ビタミンAの摂りすぎは良くないと言われていますので、サプリメントより食事から摂るほうが理想的です。

特に妊娠中の方は気を付けましょう。

ニキビ肌の原因②生活習慣

生活習慣もニキビ肌の原因となります。

一番の大敵は睡眠不足です。

良質な睡眠をとれるように心がけてください。

寝る前にストレッチをする、ぬるま湯にしっかりつかる、ベッドに入ったらスマートフォンやテレビなどの電子機器の光を浴びないといった工夫で、睡眠の質はあがります。

ニキビ肌の原因③ホルモンバランス

思春期をむかえると男女問わず、男性ホルモンの分泌が高まります。

男性ホルモンは皮脂の分泌を増やすはたらきをするため、ニキビの原因となるのです。

ニキビがよくできる場所、顔やデコルテ、背中の毛穴には皮脂腺が多く存在します。

いわゆる「思春期ニキビ」の原因はこの男性ホルモンの活性化によるものです。

また思春期を過ぎた大人の女性でも「生理前になるとニキビが増える」というように大人ニキビに悩んでいる方は少なくないでしょう。

排卵後から次の生理までの期間(いわゆる生理前の期間)は女性ホルモン(エストロゲン)よりも黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になり、皮脂が増え、ニキビの原因となります。

ニキビ肌の原因④間違ったスキンケア

間違ったスキンケア方法もニキビ肌の原因になります。

肌の脂を落とそうとして、1日に何回も洗顔をする、洗顔時にブラシやタオルでゴシゴシと洗ってしまう、頻繁にあぶらとり紙を使う、これらは物理的な刺激となりニキビを誘発する原因になってしまいます。

また、日焼け止めを使わない、紫外線を浴びるのも肌の炎症を引き起こします。

夏だけでなく、春や秋、冬も紫外線対策をしましょう。

ニキビ肌の原因⑤乾燥

ニキビ=脂、と思って保湿を怠っていませんか?

実はニキビ肌にとって乾燥は大敵です。

肌が乾燥するとバリア機能が低下し、様々な刺激を受けやすくなってニキビを誘発したりもします。

乾燥肌なのに顔がテカるという人は、足りない水分を補うために皮脂が過剰に分泌されている「インナードライ」の状態です。

年齢にあったスキンケアを行うように気を付けましょう。

ニキビ肌の原因⑥ストレスをためる

ストレスもニキビの原因につながります。

皮膚は古い角質を落とし、新しい角質と入れ替わるサイクル、いわゆるターンオーバーを繰り返します。

過度なストレスはターンオーバーを乱し、古い角質が肌に残ってしまいがちになり、毛穴をふさぐ原因となるのです。

またストレスが溜まると胃などの内臓に負担がかかり、肌荒れを起こすことにもなります。

ニキビ肌の原因⑦便秘

腸内に便が長くとどまって出なくなると、腸の中で便からアンモニアなどの有害物質がつくられ、腸から血管へと吸収されて体中へと運ばれます。

体はこの有害物質を外へ排出しようとはたらきかけるのですが皮膚も同様に排出しようとするために負担がかかり、ターンオーバーの乱れを引き起こします。

便秘にならないように水分を多めにとる、食物繊維の豊富な食品をとる、適度に運動するなどを心がけてください。

ニキビの場所別の原因

ニキビの場所によって、実は原因が異なります。

ここではニキビの場所別の原因を解説します。

ひたい(おでこ)のニキビの原因

ひたい(おでこ)は皮脂の分泌がさかんで、Tゾーンとよばれる場所です。

皮脂腺が発達しており、毛穴に皮脂や角質がたまりやすくなっています。

また、前髪がかかりやすく、毛先が皮膚に触れて刺激を受けたり髪に付けた整髪料が触れたりすることでの汚れが付きやすい場所です。

洗髪のさいにシャンプーやトリートメント剤が残ったりすることもあります。

洗顔は洗髪よりもあとにする、なるべく前髪がおでこにかからないような髪型にするといった工夫で改善できます。

眉間・眉毛のニキビの原因

眉間や眉毛も同じくTゾーンなので皮脂の分泌がさかんで毛穴が汚れやすい場所です。

前髪がかかってしまったり、洗顔後のすすぎ残しが起きやすい場所でもあります。

また眉間や眉毛の毛を毛抜きで抜くと毛穴にダメージが残り、菌が入り込んで炎症を起こしやすくなります。

眉間や眉毛のムダ毛が気になる場合はレーザー脱毛をすると、ニキビも出にくくなります。

鼻のニキビの原因

鼻は顔の中でもっとも皮脂腺が発達しており、また毛穴も深いためニキビができやすい場所です。

鼻をかんだりさわってしまう刺激も受けやすく、ニキビができる原因になります。

またデコボコが多い場所なので、化粧をする人はファンデーションなどの洗い残しがある、洗顔時にしっかり洗えていない、という事も考えられます。

ゴシゴシ洗うことは逆効果ですが、洗い残しやすすぎ残しがないよう、丁寧に洗顔しましょう。

鼻の角栓を無理やりだそうと指で絞ったり、鼻パックをしすぎたりするのもNGです。刺激でかえって炎症を起こしやすくなり、ニキビ跡が残る原因にもなります。

頬(ほほ)のニキビの原因

頬(ほほ)はもともと皮脂腺があまり発達しておりませんが、その分乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下し肌トラブルを起こしやすくなります。

またメイクの時に使うファンデーションのパフやチークのブラシ類を定期的に洗っていないと、雑菌が繁殖し、不衛生な状態となりニキビの原因になってしまいます。

片方のほほにだけできる場合は頬杖(ほおづえ)をつくクセがないか、寝具が不衛生になっていないかも確認しましょう。

マスクの刺激もほほニキビの原因になりますので、感触の柔らかい布マスクを内側につけるといった工夫も必要です。

ただしその場合は常に清潔なものを使うようにしましょう。

顎(あご)のニキビ

あごのニキビは20代以降のいわゆる「大人ニキビ」によく見られます。

10代にくらべてTゾーンの皮脂の分泌は減るものの、ホルモンバランスの影響やストレス、生活環境の変化が多いために肌のターンオーバーが乱れやすくなり、ニキビが発生します。

あごは皮脂腺が少ないので乾燥しやすく、少しの刺激もお肌の負担になります。

女性の場合、生理が始まる2週間ほど前からあごにニキビができるという人もいます。

できるだけストレスをためず睡眠をしっかりとり、保湿を心がけてください。

男性の場合は髭剃りの刺激もあごニキビの原因になります。

背中のニキビの原因

背中のニキビは自分では見えづらいですが、大きくシコリができやすい場所で、痛みで気づく人もいるでしょう。

背中は皮脂の分泌が活発なのでニキビができやすい部位です。

またシャンプーやトリートメント剤のすすぎ残しが原因になることもあります。

しっかり洗わなくちゃと刺激の強いタオルでゴシゴシ洗うのも禁物です。

柔らかいタオルでしっかり泡立てて、優しく洗ってよくすすぎましょう。

お風呂上りには保湿もお忘れなく。

デコルテのニキビの原因

デコルテもニキビができる原因は顔と一緒で、古い角質で毛穴がふさがれてしまうことで皮脂がたまり、炎症を起こすことでニキビができます。

デコルテは顔と違って服の摩擦を受けやすく、またアクセサリー類の刺激も受けやすい場所です。

顔と違って保湿を忘れてしまうという人もいるでしょう。

できるだけ正常なターンオーバーに近づけるように、刺激を少なくし、保湿を心掛けましょう。

ニキビの原因を正しく知り、予防しましょう(まとめ)

ニキビのできるメカニズムは古い角質によって毛穴に皮脂がたまり、炎症を起こすことだと説明をしました。

古い角質がたまる原因は乾燥や生活習慣、ストレスやホルモンバランスの崩れによりターンオーバーの乱れが生じることにあります。

古い角質がたまらないようにするケア、皮脂の汚れをやさしく落とすケアがニキビ予防には大切です。

フェイシャル専門のエステサロンである 「Larme」では、ターンオーバーを促進し古い角質をやさしく取り去るハーブピーリングを提供しています。

ハーブピーリングとは、植物や海藻といった天然由来の小さなトゲ状成分を肌へ擦りこむ施術です。

お肌のターンオーバーが促進されるので、次第にニキビができにくい肌になっていきます。

お客様それぞれのお悩みをスタッフが丁寧にヒアリングし、お悩みに合わせたメニューをご提案します。

ニキビ肌でお悩みの方は是非一度ご相談ください。

この記事の監修者

エステサロンLarme梅田中津店 代表エステティシャン 園田 茜

エステティシャンとして、大手エステサロンを2年経験し独立。
中津駅を中心に、大阪市北区の女性のお客様から、数多くのお客様よりご支持いただいております。
美容や肌のことなら、お気軽にご相談ください。

<取得資格>
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 ダイエットプロフェッショナル
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 介護予防セラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 ビューティーセラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 スパセラピスト
NPO 日本スパ・ウェルネス協会 インターナショナルビューティセラピスト
IPSN国際資格
RICA MADE IN ITALY ビギナーワックス技術講習受講